VMware Player で xv6

前回 Fedora で make した xv6 を、VMware Player で動かしてみます。

変換


もともと raw 形式なので、vmdk に変換します。
これは Fedora 上で実行しています。

% qemu-img convert -f raw xv6.img -O vmdk xv6.vmdk
% qemu-img convert -f raw fs.img -O vmdk fs.vmdk

2014/06/07追記
上記ではできず、下記で出来るようになっています。
% qemu-img convert -f raw -O vmdk xv6.img xv6.vmdk
% qemu-img convert -f raw -O vmdk fs.img fs.vmdk


qemu の機能を利用します。
vm 同士の形式を変換するコマンドがついてる。

VMware Player で起動


Windows7 へ Fedora から コンバートした上の2つの xv6.vmdk と fs.vmdk を WinSCP をつかって移動します。
VMware Player を起動します。

その後、

新規仮想マシンの作成
→あとでOSをインストールを選択→次へ
→ゲストOS、バージョンをその他に→次へ
→適当に仮想マシンの名前をつける→次へ
→特に触らず次へ→完了

とします。
できた仮想マシンの設定を開き、「追加」を押します。

→ハードディスクを選択→次へ
→「既存の仮想ディスクを使用」を選択→次へ
→ディスクファイルに、先程 Fedora から持ってきたコンバートし終えた「xv6.vmdk」を選択→完了

とします。fs.vmdk も同じようにハードディスクとして追加します。

終わったらできた仮想マシンを起動し、BIOSの設定画面を開きます。

xv6.vmdk → fs.vmdk の順に boot するように設定して起動します。

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